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PEOPLE2010年入社 営業

和地志苑(30歳) 営業部主任

和地志苑(33歳) 営業部係長茨城県出身 / 日本大学 文理学部 体育学科卒業 / 2010年新卒入社

小学1年から大学までサッカーに打ち込み、ポジションはフォワードを任される。大学ではサッカーサークルのキャプテンを務め、オール日大で1位に導くまでに。趣味は旅行で、長期休暇には海外へ行くことも。ほかにも冬はスノーボード、夏はスキューバダイビングとアクティブに楽しむ。サイパンの海は息をのむほど美しかった。

My senior watched over me
自分らしく、適材適所で活躍できる会社。
存在意義を実感できる仕事に打ち込めています。

社長に出逢い、その人柄に惹かれ入社を決意。

就職活動は不動産業界に絞っていました。父が建築関係の仕事をしていたので、小さい頃から間取りを見るのが好きだったということも影響しているかもしれません。一般的に不動産業界は厳しい業界と言われがちですが、どの企業も、どんな仕事でも、大変なことはあると思うのでそこまで気に留めませんでした。確かに、営業職は毎月着実に成績をあげていくのは難しそうに思えましたが、あえてそうした世界を選んで頑張ろうという気持ちが強かったのは、厳しい世界で勝負するからこそ高い報酬がいただけると考えたから。

私は幼少期からサッカーをしていて体育会系の厳しさは経験があったので、少々の辛さには抵抗もありませんでした。その中で、当社への入社を決意する決め手となったのは、澤社長の魅力。本当にこの会社、この仕事が好きなんだという熱い想いが伝わり、この方の下で働きたいと素直に思えたのです。この、澤社長の人を惹きつける魅力については、きっと他の社員も口を揃えて言うと思います(笑)。皆さんにも、ぜひ一度、会っていただきたいです。

上司の力添えで初契約。仕事の面白さを実感しました。

入社後、配属となったのは投資用マンションの売買営業職。営業のはじまりは、お客様へアポイントをいただくための電話からでした。断られることがほとんどで、心が折れることもありましたが、何を糸口にしてニーズを引き出すか、先輩方が教えてくれるヒントをキャッチしながら一つずつ乗り越えていきましたね。

そんな中、初契約に繋がったのは1年目の8月のこと。つたない電話での会話ながらも、お客様とお会いできる機会をつくることができ、上司が商談に同行してくれました。当時、直属の上司は澤社長。お客様へのコミュニケーションの取り方から提案の仕方まで、隣で見ることができたのは、とても貴重な経験でした。私はこのときアポイントをとることしかしていませんが、同期の仲間も先輩も盛大に祝ってくれたのは嬉しかったですね。初契約を取る前に辞めてしまった同期もいましたが、この喜びを体験すれば、きっと続けていけたのでしょう。そう考えると、早い時期に経験できたのはラッキーだったと思います。その後も、もう一度契約を取る感動を味わいたい!という気持ちが募り、夢中で仕事に打ち込む毎日でした。

自分の力だけで契約が取れるようになったのは3年目になってからです。実績を重ね、人脈も広がり、契約いただいたお客様が別の方を紹介してくださるのが本当に嬉しくて。それこそが営業の醍醐味であり、自分にとってのやりがいになっていきました。仕事の効率性が高まり、一歩先を見据えた営業ができるようになった頃、主任へと昇格。役職が付いたことで売上に対する責任が増え、「後輩たちにどんな姿を見せていけばいいか?」と、プレッシャーに駆られる日々が始まりました。

投資用不動産営業から一転。新事業での営業へ、チャレンジすることに。

入社して5年目のある日、澤社長から「実需物件の営業体制を新たに立ち上げるから、チャレンジしてみないか」と、お話をいただきました。実需物件の不動産営業とは、これまでの投資不動産とは違い、自分の住まいとして購入されるお客様への営業となります。

基本的には、自社物件をネットやチラシ、電車の中吊りやTVCMといった広告で宣伝し、問合せがあったお客様へのご提案です。そのため、まずは集客するためにどういう広告で訴求するべきか、販促に携わる部門と一緒に戦略を練るところから関わります。

投資用不動産は物件を見ないでも話を進めることができますが、実需物件の場合は実際にそこで暮らすことが前提なので、当然、間取りや設備、時には物件の構造といった深いところまでご案内していきます。それは、同じ会社にいながら、まるで転職したかのような経験。仕事内容はがらっと変わりましたが、それでも、これまでとはま違う面白さを感じ始めました。

お客様へ真摯に向き合う姿勢が、自分の営業の強みになりました。

この仕事は、最高のサービス業だと思います。お客様のニーズを伺うところから、最適な物件のご紹介、ご契約、理想の住まいを築くまでの間に行うサポートは、すべてが付加価値。いかにお客さまに喜んでいただくサービスを提供できるかが大切です。

その中でも印象に残っているのは、ある買い替えを希望されるお客様との出会い。住み替えを検討されているお客様でしたが、資金を創るために、まず、今住んでいる古いマンションを買い取ってくれる業者を探す必要がありました。一般的には、お客様が自分自身で買い取りを行う企業を見つけることになりますが、何かしら支えられればと思い、上司の了解を得て私が業者を探すことにしました。古い物件ということもあり、なかなか条件に合う買い取り業者に巡り合えなかったのですが、地場の不動産会社と交渉することができ、希望金額をお客様に提示できるまでに。

ここまで自分のために動いてくれてありがとう」と感謝してくださったお客様の言葉から、自分の営業スタイルを信じようと決意しました。お一人おひとりとの出会いの積み重ねで、今の私がいます。この先どんな出会いが待っているのか、予想できないからこそ楽しみですね。今、気づけば入社して10年目になりました。実績を出せるようになり、給与も着実に上ってきています。

大学時代の同級生と会っても、こんなに稼げている人はいません。頑張れば、ちゃんと稼げる。これも、私のモチベーションの源になっています。私の配属する実需型物件の営業組織は少数精鋭チームですが、売上を伸ばし、今後、組織を大きくしていこうという動きもあります。ゆくゆくは、組織のトップとして事業を牽引し、会社に貢献できる人材に成長していきたいです。

仕事で大切にしていること

お客様は自分の家族だと思って接するようにしています。「家」はお客様の人生で大きな選択になるもの。自分の家族に紹介すると思えば、誠実に対応できるはずです。お客様を紹介していただけるのも、私を信頼していただけるからこそ。どんな状況であっても、そのスタンスは貫いていきたいと考えています。

(2020年4月更新)

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